エンコードに必要な用語集

その他iViewでのエンコード設定

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一気エンコードと通常分割エンコード
iViewでは2種類の分割方式を選べます。
通常分割エンコードは、エンコードを始めて分割サイズで指定したサイズに到達するかエンコード終了位置に到達すると一つのファイルを作成します。 次に終了した位置から再びエンコードを開始して分割サイズに達するまでエンコードをしてファイルを作ります。 これの繰り返しで元動画ファイルの終わりまでエンコードをします。
1本目をエンコードが終わると次のエンコードをする間に1本目から見ることが出来ますので便利です。

一気エンコードは、分割サイズを無視して一本丸ごと一気にエンコードを行います。
その後、分割サイズで指定したサイズに合わせてエンコードしたファイルを分割していきます。

両者の違いはいくつかありますが、トータルでのエンコード時間は一気エンコードが早いです。(CPU占有時間が少なくて済むことになります)
一気エンコードではauの携帯の一部で正しく読めない場合がありますので注意が必要です。
両者の違いの詳細は、エンコードスペック比較をご覧ください。
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分割サイズ
携帯電話や、キャリア(DoCoMo au Softbank)によってダンロードが出来るファイルサイズには違いがあります。
このサイズを超えてしまうとせっかくエンコードしてもダウンロードをすることが出来ません。
ご自身の携帯電話のスペックに合わせて分割サイズを指定する必要があります。
一般的には SoftBank は全て 300KB で分割しなければなりません。
au は 1.5MB でエンコードしなければなりません。
DoCoMo は ダウンロードは500KB ストリーミング再生では2MB以内でエンコードする必要がります。
ただし、DoCoMoの N902iXでは、ダウンロード、ストリーミングとも5MBまで出来ます。
また P903iX F903iXと、904全機種では、10MBまでダンロード、ストリーミング再生が可能です。
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フェードイン フェードアウト
映像のある動画でも、音響だけの音楽でも利用出来ます。
音響でのフェードインは指定した時間の間に少しずつ音を大きくしていき指定時間に到達すると通常音量になる仕組みです。
映像でのフェードインも同様に真っ黒が画面から少しずつ映像が現れてきて指定した時間に到達すると通常画面になります。

フェードアウトはフェードインの逆の働きをします。 音量は少しずつ小さくなり最後は無音になります。
映像では少しずつ画面が暗くなり、最後には真っ暗になります。

携帯電話では一回にダウンロード出来るサイズに上限があるために、分割されたファイル全てにフェードインやフェードアウトが掛けれません。
そのために、エンコード開始位置かエンコード終了位置を必ず指定しなければなりません。
指定しても、その時間が長すぎると途中で分割されてしまい、フェードアウトが期待通りに働かないこともあります。
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最大分割数
この機能は一気エンコードでは無視されます。
携帯電話では一度にダウンロード出来るファイルサイズに上限がありますので、それより長い動画の場合は自動で分割します。
エンコード確認の為に少しだけエンコードしてみたい時に最大の分割数を指定しておけばそれ以上はファイルを作らないので早く終わります。
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分割時の重なり
この機能は一気エンコードでは無視されます。
ドラマや映画などセリフのある動画を、途中で分割してしまうと、次の動画で最初何を話しているのか解りづらいことがあります。
次の分割では少し戻ってからエンコードをすればそういったセリフも聞き取りやすくなります。
1秒〜2秒が指定出来ます。
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エンコード開始位置 エンコード終了位置
動画の最初から最後までをエンコードせずに部分的に抜き出したい時に指定します。
フェードイン フェードアウトを指定する時にはこの設定を指定する必要があります。
動画に限らず、音楽のサビ部分だけを抜き出して着うたにする場合も使えます。
開始位置や終了位置は、 ○分○秒という指定も、 300秒 のような指定も可能です。
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クロップ
映像関係のクロップを参照してください。

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